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2005.03.27

●Fighting Steel その1

SSIの海戦PCゲーム「Fighting Steel」についてのメモ。
fightingsteel
同社の「Great Naval Battles」シリーズの流れを汲む硬派な海戦シュミレーションゲームだったが、今は販売されていないようだ。今手にいれようと思うと中古を探すしかないのだが、海戦物が好きならば、よくできたゲームなので見つけたら確保しておいて損はしないと思う。水上艦同士の戦闘だけを扱っていて、航空機や潜水艦は登場しない。艦艇は今のレベルで見ればかなり荒めのポリゴンとテクスチャで表されている。少なくとも画面のきれいさで買うゲームではない。
システムの省略・デフォルメが秀逸で、簡単な操作で距離と対敵姿勢の調整に集中することができる。背後で設定されている艦艇データは非常に細かく、例えば舷側装甲と甲板装甲は完全に区別され、各国砲弾の重量の違いも設定されている。

1 インストール
うちの環境ではWindowsXPではシナリオエディタが動かないので、デュアルブートのWindowsMEの環境で動かしている。XP、MEともゲーム本体が途中で落ちてしまうことがあったが(ddraw.dllエラー)、DirectXを9.0cから8へバージョンダウンさせることにより安定して作動するようにできた。
DirectXの削除にはこれを使った。DirectX Eradicator 1.09 Beta 2

2 パッチ、追加シナリオなど
・修正パッチ
僕の持っているのは、メディアクエストが代理店販売していた日本語版であり最初から修正パッチが当たっていたが、英語版の製品にはパッチを当てたほうがよい。
公式ホームページはすでになくなっているので、こちらで必要なファイルをダウンロードして使用する。
・追加シナリオ
こちらに追加シナリオがある。50本くらいある。スリガオ海峡の戦いとか燃える。

3 基本戦術
・とにかく距離が重要
どんな重装甲艦でも設計の想定距離より近くから砲撃を受ければ損害を受ける。想定距離より遠い距離を保って砲撃戦を行うのが基本。距離を考えないと対応防御(自身の砲撃に耐えられる程度の防御力は持っていること)は成立しない。
敵が格下でもむやみに接近すると危険。近い方が砲撃の命中率が上がるが勝負を焦って接近すると思わぬ被害を受けることになる。特に巡洋艦対駆逐艦の場合、接近しすぎると駆逐艦の5インチ砲に舷側装甲や主砲塔を貫通されることもあるため、1万ヤード程度を保って戦うほうがよい。
夜戦の場合、発見距離がそもそも1万ヤードちょっとのことが多いので素早い機動で距離を調整する必要がある。

・煙幕、回避運動を活用
操艦画面で設定できる「煙幕」「回避運動」は戦術上大変重要。特に護衛任務とき、駆逐艦は煙幕展開のために走り回ることになりその際は「回避運動」を同時に行わないとすぐに撃沈される。「回避運動」を行うとこちらからの砲撃も当たらなくなるので艦の役割を考えて使う。
格上の艦を相手にするときは煙幕を利用して砲撃の通用する距離まで接近し、可能ならば魚雷攻撃を行う。魚雷攻撃は、日本艦のように大射程・高速の酸素魚雷(Long Lance)を持っている場合でも5,000ヤード以内まで接近して行うことが望ましい。でないと当たらない。ただし、敵艦の進路を邪魔したい場合は広角で遠距離雷撃するのが非常に有効。

・火災は要注意
船体被害が100%になると航行不能、戦闘不能になる。火災によって少しづつ船体被害が拡大するため、装甲で敵弾を跳ね返せても火災の拡大で沈没に至ることがある。戦艦であっても小口径砲に叩かれ続けると火災がいつまでも鎮火せず、結果的に帰れなくなることがある。(史実の比叡のように。)
火災の規模が7ぐらいになるとその戦闘内での消火は難しいようなので、すぐに退却させたほうがよい。退却は「戦闘条件」に書いてある方位(5-45とか)にひたすら走ればよい。

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